まず、今回のオフで、幹事のFumihide Uchino,COLさんには大変ご心配をおかけしました。すいませんでした。
 今回のオフの顛末は以下のように・・・

7/26
04:00 起床。仕事に出る。天気は悪い。先発隊は何とかなりそうだが・・・?!

12:40 会社の定時。しかしくだらない会議に捕まっている。
    天気はまだ風だけで雨はやんでいるが、見る見る雲が重たくなってくる・・・。

13:30 何とか会議が終わったので、会社から部屋にいっかい帰る。
    しかし、天気はみるみる悪化する。

13:40 出撃!!

13:45 阪神高速3号線に乗る。風は強い。

14:00 名神高速に乗る。雨がひどくなってきた。

 このあと、大津SAでガス補給。このあいだで事故が2件あった。
 関ヶ原では事故渋滞もあったがこのあと、養老SAでガス補給をしてから11km走った揖斐川の手前の安八バス停の300m前の地点で悲劇は起こる・・・・。

 な、なんとエンジンが
 ガス欠のような音を立てて止まるでは
 ありませんか!!!!(;;)

 セルを回してもウンともスンともいわない・・・。
 ガソリンはまんたん。なぜ?!

 この雨で車載工具でできることは何もなく、とぼとぼバイクを押して考えていたらなんと、目の前にはバス停まであと100mの看板!!!

 現金な物でバイクを押して屋根のあるバス停まで押していくすーぱーかぶ。
 そこに行けば屋根がある。屋根が有れば何かできるかも・・・。

7/26 4:30
 バス停まで何とかバイクを押していく。

 とりあえず屋根の下でひと休み。さて、どうしよう・・・。

 まず、そこにあった非常電話に電話する。あんまり受けのいくない人が出てきた。
 で、故障でバイクが止まったことを告げると、”JAF”にでんわをつないでくれた。
 しかし、3キロ先のインターまでレッカーするだけで2万と言われてあきらめてしまった。
 しかも、バイクだけで会員の資格とれたっけ?!

 さて、つぎにバス停から高速を降りて公衆電話を探してみた。しかし、無いんだなこれが・・・。

 ところが、民家が一件ある。そこにかけ込み電話を貸してくれるようお願いしたら貸してくれるとのこと。
 まず、レッドバロンの某店に電話して、ここから一番近い店を紹介してもらう。
 そうしたら岐阜店が一番近いと言うことなので、そこにレッカーと修理をお願いする。
 これに30分近くかかった。
 次にユースに電話。ここでトラブルの第一報をいれる。

 電話をお借りした人に電話代を払い、丁寧にお礼を言ってあとにする。

 さて、ここからは、レッカーが来るまで、何もすることがない・・・。
 殺風景なバス停で待つこと1時間、トラックが来たのは6時頃でした。
 ドライバーに人と二人がかりでこのくそ重いバイクを積み込み、ここをあとにする。

 お店に着いたのが6時半。ここからが長い修理タイムとなる。
 まずタンクをはずすのにえらく難儀する。
 なんかが引っかかっててはずれない。
 しかもガソリンはほぼ満タン・・・。
 23リッター近くはいってあるのです。

 やっとの事でタンクをはずして、キャブが見える状態になりました。

 さて、ここからが問題。
 燃料タンクー>フィルターー>電磁ポンプー>キャブレター と言うのがガソリンの大まかな流れです。
 まずキャブのドレーンボルトをゆるめましたがガソリンが全然流れてきませんでした。???
 じゃあということで、キャブに直にガソリンをおくってエンジンをかけると、なんと何事もなかったかのようにかかるではありませんか・・・。
 では、燃料タンクのすぐあとから電磁ポンプ経由でガソリンを送ると何故かしばらくして止まってしまうのです・・・????
 そのあとエンジンがまたかからなくなりました。
 ではと言うことで、フィルターのあとからガソリンを送ってみましたがこれも失敗。
 時間は閉店時間の7時をすぎているが、これにつきあってもらうこととなる。
 ここらで確かユースに電話。どう考えても閉門に間に合わないことを伝え、ここで、どこかでビバークかバイクをおいてバスか電車で帰るか、それとも直して何とかするか苦しい選択を迫られてしまう・・・。

 さて、電磁ポンプをはずし、分解整備できないかしばらくの間考えていたメカニックさんがたは、まあ、直らなければそれまでと言うことを説明した上でばらしを開始。
 電磁ポンプの接点が錆びていて、それが原因かと考えヤスリをかけて、バッテリーにつないで動作確認したら、ありがたいことに直ってるではありませんか!!

 そこでハーネスにつないで、キーを回したところ、何故か電磁ポンプが作動しない。
 しかし、バッテリー直結だと何故か電磁ポンプは作動する。
 この謎はどうも、エンジンがかかっているかセルを回さないと作動しないとわかるまで、また30分ぐらいかかった。

 全ての謎は解け、タンクをのぞいて復元し、ガソリンを別のタンクから流し込みながら回しっぱなしにして放置すること30分。
 異状が発見されなかったので、
 修理完了と言うことで、ここで完全に復元する。

 全然防水しない合羽の代わりを買い込み、ユースに最後の電話をかけ、修理代3900円を払って店を出たのは20:30でした。

 このままずぶぬれではしんどいということで、近くに銭湯がないか聞いたところ、健康ランドが2〜3キロ先にあるというのでそこに向かう。
 急いで風呂にはいる。すごく気持ちいい。幸せであった。
 体が暖まってきたら何とか走り出せそうな気がしてきた。
 ずぶぬれの体を温め、一息着いたら既に21時を回っていた。

 健康ランドを出たところに吉野屋があったので晩飯をそこで取る。
 並・味噌汁・卵で元気100倍にして、新しい合羽を着込み、さっぱりしたからだで走り出す。

 再び岐阜羽島のインターに来たとき時間は21:40でした。

 このあと、眠気と戦いながら走り、あの藤原さんとの合流に至るんです。この話し。




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